麻ヒモって何?

麻は、植物表皮の裏側にある繊維、または葉や茎からとれる繊維のことです。

さかのぼると、縄文時代から使われていて、ヒモや着物も作られました。乾きやすさと、保湿と両方のメリットがあるのです。

その麻繊維を使い、ヒモができ、色々な用途で使われてきました。

現在では、農家さんでよく使われるようです。支柱を支えるヒモなどで、使用されるので、ホームセンターでは『園芸コーナー』で売っています。

こちらは、手芸用の麻ヒモ。コクヨ製です。

麻繊維のメリット

  • 通気性が良い
  • 吸収性がある
  • 水にぬれることで、強度が増し洗濯に強くなる。
  • ひっぱりに強い

麻繊維のデメリット

  • しわになりやすい
  • カビに弱い
  • 摩擦や水にぬれた状態で毛羽立ちやすい
  • 固く収縮性がない
  • 繊維が固く、ちくちくした刺激がある
  • 保湿に乏しい

麻ヒモバッグの特徴

  • 自然の色ですが、たまに赤やピンク、緑や青などの繊維が入っている
  • かぎ針で編んでいるので、丈夫で壊れにくい
  • 通気性がよいので、お弁当など食べ物を入れるのにも適している。
  • 長時間変形したままで置いておくと、その形になりやすい。(馴染む)

麻ヒモバッグをご注文の際に、ご注意いただきたい事

麻ヒモは天然素材ですので、茶色ベースの色から、緑や赤の繊維が混入していたりヒモの太さもまちまちであったりします。バッグ色全体へは影響ございませんが、あくまで手作りであり、機械で作られたようではないということを、ご了承ください。

また、麻ヒモの特徴として、形がなじんでいくので、到着後すぐに形を整えていただいて、お使い頂きたいと思います。梱包するときに小さくたたむので、たたんだ状態で置いておくと、その『くせ』がついてしまう恐れがあるからです。到着後、すぐに形を整えていただくことをお勧めいたします

以上をご理解の上、ご注文ください。

ヌメ革に刻印したBeDuのロゴも入ります。