自然がくれる知恵
毎日できるだけ、散歩に出かけます。
晴れの日は最高ですが、雨でも雪でも、吹雪でも出かけています。
最近は、日が伸びて本当に夜の散歩が気持ちいいです。
北海道は、8時くらいまで長い夕焼けを見ることができます。
昨日は、夜7時過ぎに散歩に出かけました。
道端で、美しいバラ~を発見!
写真がブレブレで、申し訳ありませんが…
匂いがもう、素晴らしかったです。ローズの香り、アロマで癒されました。
隣にも、ルピナス。
今が一番お花の美しい季節ですね。
一生懸命に咲く姿を見て、自分もまた力をいただきます。
一番教えられるのが、雑草と呼ばれている草です。
雨で倒されても、人間に踏みつけられても、また青く真っすぐ伸びていくのです。
すごい生命力ですよね。
自分の庭には、ヨモギやらタンポポやらいろいろな草が生えていますが、
こういう自然の力を得るために、昔から人々は食してきたのですよね。
お隣のおばあちゃん
ヨモギのお餅、お隣のおばあちゃんが作ってくれました。
小豆と一緒に食べたら、本当に美味しかった。
お隣のおばあちゃんが、くださる差し入れは、本当に感謝なものばかりです。
私もたまに、ケーキを焼いて持っていきますが、
すべて「ドイツ」のレシピだと思われて、感動してくださいます。
(すべて日本のクックパッドからです)
ドイツ人の嫁だから、色々な想像をふくらまし、そして日本人の私と接してくださいます。
なんだか、うれしいような、複雑です。
お隣のおばあちゃんは、85歳くらいなのですが、
毎日お庭の手入れをしていて、
本当に素敵なお庭があります。
いつだか咲いていた立派な桜です。
美しかった。
一年中かけて、立派なお花が咲くように、お手入れをしているのです。
自然に対する愛情が、本当に深い人なんだな~と、思うのです。
相互関係
自然からいただく恵みは、果てしなく大きいのですが、
人間がそれを育て、愛情をもって毎日過ごすときに、
その見返りとして、お花の時期にたくさん応えてくれると思います。
お花一つで、心が癒され、次の力をいただけるのですから。
まして、人間が相手を思いやり育てていく中で、
育まれている愛情は、とっても深いんだと思うのです。
そして、ましてや人間と神様が織りなす、コミュニケーションって、
目に見える形になるのが、本当に時間がかかる事なのかもしれません。
しかし、対話を続けていくことで、
自分の心が育てられ、自分勝手な考えも変えられ
本当に、神様のために生きていくことが、本当の幸せなんだろうなと
思う今日の日でした。
お花たちの美しい姿は、将来自分の姿となるのだろうか。
神様に顔を向けて歩くとき、そうなることを確信しています。