親子でデート
こんにちは。
先日は、娘とプチ旅行へ行ってきました。
夕日に輝くお山のてっぺんがまた美しい景色です。
片道三時間弱のドライブで、車の中で娘とじっくりゆっくり過ごす時間は、まさにゴールデンタイムでした。
普段は、日常の中でじっくり二人きりになることもないので、ただ何となく気にかけている感じがするのですが、いざ場所を移動しながら「車」という密室の中、好きな音楽を聴いて、自分の思うことを、言いたいときに言えるタイミングって、やっぱり素晴らしいと思うのです。
私自身、10代になってからは、親と二人きりで話すという「作業」は、あまりしてこなかったのです。
車もないし、移動は電車で、用事がない限りは、出かけないという家庭の中で、私は、「一人会話」が増えていった気がします。10代の大人になる階段をふむときに、そばで話を聞いてくれる大人がいたら、どんなに世界が変わったかなと、思ったりしますが。
私の10代は、親ではなく、ピアノの先生や英語の先生。そして、先輩や近所のおばさんとか、大人に恵まれていたことは、間違いありません。
大人の階段のぼる~♪なんて歌もあったけれど、10代の子どもたちは、いったいどんなことを感じて毎日を過ごしているのでしょう?
個々で生きる、今の世代の中で、やはり憧れるのは、漫画やドラマにでてくる「友達」の存在なんですね。
そう。
憧れる思いと、現実にある自分自身が、うまくリンクできなかったりするのです。そこを、そばにいる大人が話を聞いてあげたり、思っていることを引き出してあげられればいいなと思うのです。
友達同士、そして家族の中で、人って本当に成長していくのですね。
頭でっかちになることもあるけれど、結局のところは、「今の自分の気持ち」なんだと思うのです。
今、どんな気持ちでいたいのか。
今、話すことで、どんなふうに気持ちが変化していくのか。
今のここの気持ちに、気付いていけたら、きっと頭でっかちな考え方にもならないし、憧れる気持ちも、すこし現実的になって(ファンタシーでないこと)いくと思うんです。
子どもには、大人顔負けの想像力があるから。私は娘にその力をもっともっと引き出してあげたいな思ったときでした。
弟くんには、内緒で、アイスクリームを買ってあげました。
親として一番うれしいのは、笑顔を見れること!
ハー最高の時間でした。
田舎道ドライブ、本当にお勧めですよ。
今日も素敵な一日を!Have a nice day!