小学4年男子、朝からの母の心理

私には、中学1年生の女の子と、小学4年生の男の子がいます。

中一女子は、学校がもう楽しくて、部活も楽しくて、色々な悩み事も友達と一緒に解決して笑いとばしています。(そんな風に親の目に映るのです。

しかし、小4の男子。

今が一番子どもである事の最後の時期なのでしょうか。大人の階段を一歩ずつ踏んでいるような気がします。

母親に甘えたいけど、甘えない。反抗して親の反応を見ているところもあります。

今日も学校へ行くの嫌がっていたのですが、彼の言うことを一つずつ同調しながら、時間が過ぎていくのを待ちました。

時間が経つと、あせり始め、時間割を確認しながら、今日の準備を始めたのです。宿題や、やらなくてはいけない事がたくさんあり、自分でも何から手を付けたらいいのか分からないようです。

しかし、準備を進めていくうちに、学校へ行くモードになり、結局は心が逆なのですが、学校へ行きました。

校門の近くで、お友達の姿を見ると、楽しいモードになるようで、足取り軽く行きました。

何がそんなに「行きたくない」思いにさせるのか…。

朝の会話、一つひとつを思い出しました。

「先生に、宿題やらなさすぎ、と言われる」

「特に、算数がきらい」

「中休みと、昼休みに、テストのやり直しや、やってこなかった宿題をやらされるから、休み時間は大嫌い」

うーーーん。

これは、自分に責任があることをできていないからの、結果だ…。

それでも、私は、息子に同調してみる。

「そうだね。嫌な思いだね」

「何か一つでもクリアできるといいね」

もうそれだけで、精一杯の言葉。

息子の場合、頭ごなしに、これやれ、あれやれ、と言うと、絶対にやらない。

だから、どうにかサポートできる何かを探したけれど、今日は何も思い浮かばなかったのです。

だから、校門のところまで、息子を送って、気分良く帰りました。

母親として見守るには限界が

「やりなさい」と言ったことを、絶対にやらない息子。

人の話も、興味深いものしか聞かない。

いったん何か集中すると、切れることなく3.4時間も、それに集中できるので、きっと何か没頭できるものが見つかれば、話は早いのですが。

算数とか、国語とか、どうやったら興味をもってくれるのか…です。

塾へ行くとか、○○クラブに行くとか、いろんな集団に入って、才能を伸ばすとか。

色々な選択は、親として与えてあげられるのですが、どれもこれも、無意味だと思うのです。

結局、学校の延長線だから、学校が嫌だったら、他も長続きはしないでしょう。

しかも、この気持ちは、母親だから分かること。自分の息子だから、ここに行けば安心、ということは一切ないのです。

だから、ここで神様にお祈りするのです。

  • 母親として出来ることを、私に気づかせてほしい。
  • 息子が足りないことを、きちんと分かり、それを補える能力が与えられるように。
  • そして、学校が何よりも楽しいと感じれるように。
  • 友達や仲間が与えられるように。

そうすることで、子供への心配がなくなっていきました。

朝は大切

子供が一番安心できるツールは、お母さんの笑顔です。

しかも、作り笑いじゃなくて、本当に安心できる笑顔。

朝は特に、しかめっ面になりがちです。私がそうです。

だから、朝からのお祈りは大事です。

心配ごとを、いったん神様にお預けして、息子を笑顔で送り出しました。

朝は、人生のゴールデンタイムですね。

朝をおさえておくと、人生豊かになります。

今こうしてブログを書いているのも、朝です。

本当に、力があるし、集中もできる。

子供たちも朝が命です。

我が家の子供たちは、朝の勉強タイムを活かしています。夜は、ほとんど集中できないので、朝15分だけ、とか頑張っています。

そうすることで、一日がより一層豊かに感じることができるからです。

とにかく、母は朝に笑顔です。心配ごとは、一人きりになってからでいいのです。

子供を学校へ送り出すというエネルギーは、母にしかないもの。しかも、朝に安心というパワーがあれば、一日中安心して過ごせるのです。

母として、妻として

このテーマは永遠です。女性として生まれてきた以上、良き母、良き妻になりたいと思うはず。

しかし、まず自分が愛をたっぷり受けないといけないのです。

自分ばかりを責め続けていたら、いけないのです。

まずは、自分を愛してあげることです。周りと比較しないことです。

家で一人でいるのがつらくて、わざわざパートにでたり、仕事に没頭する主婦もいます。

きっと、ストレスで買い物に走ったりして、結局借金だらけになりかねません。

自分の心の声を聞いてみる。

私は、一人孤独の時、この作業ができませんでした。

落ち込んでいるとき、買い物に走ってしまったのですが、今は違います。

何をしても、していなくても、どこにいても、自分から逃げることはできないのです。

子育てだなんだといって、周りの意見ばかりを受け入れていたら、自分の心もなくなるでしょう。

まずは、自分。

そして、周りの人。

愛情たっぷりに、女性だからこそできる、人へのケアがあふれて行くと思うのです。

今日も本気で、Have a nice day!

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