土いじり
よく言えば、ガーデニングですが、PTA慈善活動その1「花壇整備」に行ってきました。
曇り空なのに、とても暑くて息が苦しかったから、
私一人、マスクを外して、土いじりしました。
昨日の、札幌往復ドライブでかなり体力消耗していたので、
大変なお仕事は、若いお母さんたちにお任せして、写真とったり
おしゃべりしたり、水をあげたりしました。
「土いじり」は、グリム童話の「ラプンツェル」にも出てきますが、
とても深い意味があります。
しかも、女性がすることで、女性らしさや感性、個性と才能も、
そして何より、自分の場所を確立できるのです。
グリム童話は、色々な言い伝えがありますが、
グリム兄弟が、聖書を基に神様のメッセージを、口から口へと言い伝えられてきた話を
書き記していったのですね。
なので、比喩が多い。
理解に苦しむストーリーもありますが、
一つ一つが、シンボルとして書かれているのです。
例えば、
白雪姫の話は、女性が主役で、女性を象徴した色「赤、白、黒」で描かれています。
赤は、リンゴ。
白は、白雪姫。
黒は、魔女です。
その中で一番のハイライトは、リンゴがのどに詰まり死んだ白雪姫を
王子が助けるのです。
日本では、曲げられて、「王子が姫にキスをして」生き返る描写がされていますが。
本当は、「王子が白雪姫の遺体の入ったお棺を運び、重すぎで、他のこびとが、お棺を地面に落としてしまって、そのショックで、姫がのどにつまらせたリンゴを吐き出すことができた」となっています。
こびとが、お棺を落としたのも、「現実に、もうやってられない、もういい加減こんな悲しい仕事は嫌だよ」というメッセージがありました。
私たちも、上からの指示で動こうと懸命になりますが、自分を生きる決意をして、現実を変えようとするとき、
他人をを傷つけますが、自分も周りも良いように変わるのです。
ガーデニングは、ラプンツェルのお話で興味深く描かれています。
ラプンツェルは、サラダの菜っ葉の意味です。
ラプンツェルを育てた魔女も、生みの親も、ガーデニングをしています。
女性にとって、この土いじりは、自分の居場所をこの地に作り上げ、
平和を見いだす役目があるのです。
今の世の中、人々の愛が冷めてきている中、
自然が織りなす草や花は、相当深いエネルギーがあります。
だから、今もし、さびしい思いを感じている女性がいたら、
ぜひ、ガーデニングをしてみてください。
ほんの小さなものからでいいのです。
6月に咲く花を、かわいい花壇に植えてみてください。
きっと、神様がそこから、メッセージをくださいます。
ラプンツェルの原本を読めたら、読んでくださいね。
ディ〇ニー版は、嘘ばっかりです。洗脳されないように、気をつけましょう!